2012年5月9日水曜日


明治学院大学第4回各地校友会代表者会議出席報告

2012324()  広島県校友代表 松本さつき

日時;2012320()13:3016:30

場所;明治学院大学白金校舎本館10階大会議場

出席者;約50(校友会長&副会長、校友会常任幹事、校友会幹事、各地校友代表他)

<要旨>

1.大西 晴樹学長・校友会長から、演題「21世紀へボンプロジェクトの展開と構想」の講演で、4テーマ(.東日本大震災関連、Ⅱ.建学の精神と教育理念、Ⅲ.21世紀ヘボンプロジェクト、Ⅳ.150周年記念事業)についての経過説明がありました。要点を下記します。

(1) 2011年は東日本大震災があり、卒業式・入学式を中止し、学暦を変更して5月の連休明けからの授業開始という特別な年でした。169名の学生が被災しましたが、幸い亡くなった方はいませんでした。ボランティアセンターを中心に、他大に先駆けて現地入りし、被災地を支援して来ました。岩手県大槌町では継続して、ボランティア活動を行っている。

(2)建学の精神「キリスト教に基づく人格教育」に立ち返り、教育理念’’Do for Others’’の社会的実現を目指して、①教育改革とキャンパスの整備拡充、②語学教育の強化と国際交流の活性化、③一貫教育の推進と地域社会への貢献 を鋭意進めている。

(3) ()日本近代音楽館の閉鎖に伴い、明治以降の日本の代表的作曲家(山田耕作他)の自筆楽譜や初版譜、原稿等の貴重資料の寄贈を受け、機能継承と合わせて、白金キャンパスにおいてそれらの資料公開をする。(一般公開は526日~、ただし木・金・土のみの予約制)

(4)2013年に創立150周年を迎えるに当たって、明治学院創立150周年記念募金への校友の皆様の一層のご理解とご協力要請がありました。(募金目標;15億円、募金期間;20102月~2015331日、寄付金額;個人・法人共、一口の金額の定めなし。)

2.校友センターより、各地校友会の2011年度開催結果報告と2012年度開催予定と運営方針が示されました。(センター長は201141日付で、山本昌実様から新井典子様に交代)

(1)2011年度各地校友会開催(5地区)結果報告(事後のアンケートで、85%が楽しかったとの反応。)→群馬;30名参加、山梨;19名参加、北陸;20名参加、鹿児島;8名参加、岩手;36名参加

(2)2012年度各地校友会開催(9地区)予定(広島県の予定なし)6/23()11/10()12/1();東京都、6/30();沖縄県、7/7();栃木県、7/14();高知県、7/21();三重県、8/4();山陰地区(鳥取県・島根県)9/8();福島県、9/15();四国東部地区(香川県・徳島県)9/29();長崎県

(3) SIA高輪台ビル2階に校友センターが有する会議室を校友団体等打合せや休憩に利用可。

(4) 2012年度入試出願状況は少子化で、苦戦する大学が多い中、前年比104.0%で大善戦。

3.チャペルに新設された日本一のパイプオルガンのミニコンサート(音楽主任 長谷川美保様の解説付き)で、荘厳な音色の演奏を聞かせて頂き、感動を新たにしました。

4.懇親会では短時間ながら、関係者の方々と交流の輪が拡がり、種々の情報交換ができ、大変有意義な一時でした。(次回の各地代表者会議から、1年置きの開催に変更)(以上)